「野菜生活100」から「「GREENS(グリーンズ)」へ、でもちょっと
まぁ、言い方はアレですけど、野菜ジュースって、イメージ戦略で勝ってきた商品ですよね。
それが、昨今のネット記事等の暴露によって、陰りが出てきたということでしょう。
実際にこの商品がどうなのかについては、直接調べたわけではないので、何とも言えません。
ただ、これまでの「野菜ジュース=健康的」というイメージが強かったために、「糖質が多いなどの理由から、必ずしも健康的ではない」という逆のイメージに振れてしまったというのが実際のところでしょう。
ただ、記事によると、原価率が高いので、他の水や水に近い清涼飲料水のように、広告費をたくさんかけるということができないのだそうです。
しかし、これは実質によって評価される土壌があるというようにも言えるわけで。
そうなると、本当の意味で体に良い、健康に寄与する度合いの高いものを、どうやって押し出していくかということになるのではないでしょうか。
フレーバーが20種類以上もあるそうですが、そこじゃない気がかなりしますね。
力を入れるところが、どうにもおかしい。
で、生鮮飲料「GREENS(グリーンズ)」という新ブランドを立ち上げたのだそうです。
最近テレビを見ていないせいか、全然、知りませんでした。
フレッシュ感を押し出しているそうですが、やっぱり、そこもちょっと違う気がしますね。
「若手のバイタリティーがカゴメを変える」という思いを語っていますが、これまた微妙な気が。
個人的には、健康イメージでも、フレッシュ感でもなく、しかも、トクホだからというのでもなく、納得できるようなカタチで健康に寄与するということを示して欲しいと思います。
じゃないと、飲まない。